いのしし茶屋

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【こえだちゃんとあたいちゃん】第20話「嗅覚」

みなさま、お疲れ様です。

 

本日は【こえだちゃんとあたいちゃん】の4コマ漫画です。

 

どうぞお楽しみください。

 

 

目次

 

 

【こえだちゃんとあたいちゃん】嗅覚

 

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嗅覚

 

あとがき

 

「犬は嗅覚がすごい」というのは、みなさんご存じの通りだと思います。

 

しかしうちの犬こえだちゃんは

嗅覚が鈍いのか物が探せません。

 

 

毎日一緒にいるピンクのクマさんのお気に入りのぬいぐるみ。

 

こえだちゃんのヨダレでいつもびっしょりしていて黒ずんでいて汚いのに

このぬいぐるみが近くにないとクーンクーンと鳴いてしまうほどのお気に入り。

 

これをいのっちょさんに持って行き「投げて遊べ」と催促することがあります。

 

始めはこえだちゃんの前に落ちるように投げるのですが

いじわるないのっちょさんは時々投げたフリをします。

 

これを初めてやったときは

犬は嗅覚が優れているから

匂いであっという間にバレるだろうなぁと

いのっちょさんは思っていました。

 

しかしこえだちゃんはいつまで経っても

投げたであろう方向をずっと探しているのです。

 

犬の嗅覚ってすごいんじゃないの?

 

テレビで警察犬の番組を見ることがありますが

「探したいニオイを覚え、人や物を発見する」

 

どの犬もそれができるのだと思っていました。

 

しかしこえだちゃんは嗅覚が鈍感なのか

何十回、何百回やっても匂いで探せないし

何年やり続けても投げたフリをされていることを覚えません。

 

こえだちゃんって嗅覚が鈍感なだけじゃなくて

もしかしておバカちゃんなの?

 

そんなこえだちゃんを見ているのも

いのっちょさんにとっては

とても楽しい時間なのです。

 

学んだこと

「全ての犬の嗅覚が優れているわけではない」

 

こえだちゃんは番犬にも警察犬にもなれそうにありませんね。